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2011/12/16

中央新幹線(東京都・名古屋市間)環境影響評価方法書(山梨県)に対する意見の提出(地下水、地形・地質、文化財、景観、廃棄物等)

(4)地下水
・地下水の水質や水位の影響が、どのように発現するかの予測がどのようなデータから推定されるのか、不確かである。問題を可能な限り少ない状況で「リニアのルート」が選定されるべきであるが、その方法を合理的理由から提示するように。
(5)地形・地質
・南アルプスの隆起量(隆起速度)のもたらす地殻変動の大きさについてはトンネル掘削上、大きな問題になる。隆起速度は最近100年間における観測記録から年間3~4ミリメートルは第一級のスピードであり、ルートの選定に際して調査範囲を設定し、どの方法によって「地殻変動の地域的特性」を把握し、評価するのか。また、ルート選定につき合理的に、トンネル掘削ルートを示して欲しい。
(6)文化財
・文化財は、予定路線内だけでも国指定の建造物は複数存在しているし、ここを通過する場合どのような措置をとるのか。事前に具体的対応を明らかにしておくべきである。
(7)景観
・南アルプス地域の明かり部分に関して、ルート上は勿論3000mの稜線から展望する景観破壊が行われないように配慮すること。そして、トンネルを出てからの露出部分は著しく農山村の景観を変化させる。駅舎の地上の高さは20メートルと記載されているが、防音対策も含めいかなる構造物になるのか。
(8)廃棄物等:建設発生土
・トンネル掘削による土石等の廃棄物については、「減量化」「再資源化」などに努めるとあるが、これらの方法では対応できない量の廃棄物がでてくることは間違いない。可能な限り問題の少ない「リニアのルート」を、廃棄物の処理等の視点から合理性の高い根拠を基に明示して欲しい。
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